日新製鋼㈱呉製鉄所

2017年12月

あともう少しで、2017年が終わります。 記憶に新しいことでは、平成というひとつの時代が終わる日が決定したことでしょうか。 平成31(2019)年5月1日から新元号となるので、平成は30年で幕を閉じることになります。 新元号へと変わるまで、まだ1年以上ありますが、ついにひとつの時代が終わろうとしています。
技術革新のスピードが極めて速い時代で、これから世の中はどのように変化していくのでしょうか。 次の新しい時代に向けて、 人工知能・AIと言われるテクノロジーの進化が、私たちの日常生活を大きく変えるような気がします。 首都圏では、すでに完全無人の店舗運営がスタートしています。
自動車の自動運転も、現状は運転支援のレベルでしかありませんが、 10年後には大きく進化しているはずです。 10年後の未来は簡単に想像できませんが、3Dプリンターの家庭浸透で、 誰でも簡単にネジやその他の金属製品などが作れる時代が到来するかもしれません。 また、技術職人が長年かけて習得した技能などは、AIによって数値化され、 高難度的なことも教育によって比較的簡単に身につけられる日がくるかもしれません。 新しい時代が始まる前に、 私たちはどうあるべきなのか、イメージしながら次の新しい1年を過ごすことを大切にしたい。

そして、私たちの本年度の最終業務は、日新製鋼㈱の呉製鉄所です。 懐かしく感じる呉の街ですが、 22年の月日をかけて完成した「東広島呉道路」のメリットは絶大です。
年末まであと3日ありますが、2017年も社員全員が健康的な1年であったことに感謝したい。