一年の計は春にあり | 亀井工業株式会社

何かと変化が多い季節である４月は、私たちにとっても大きな節目となります。

まず、本年度も、新卒採用として３名の若手に入社して頂きました。長期的な人材不足が予想され、大手企業では、６５歳超雇用が始まっています。若手の採用もますます厳しくなる中、地域の教育関係者様には、心から感謝申し上げます。

また、新卒社員の入社と同じタイミングで、事務所も移転することになりました。以前より広くなったことで、スペースを有効活用できますし、窓が多く、光の差し込む明るい事務所ですので、職場見学、その他の御来社についても、より柔軟な対応が可能になるかと考えています。環境が新しく変わり、新入社員によって職場も活性化されます。

そして、社内的な新たな取り組みと併せて、新年度をスタートさせます。新たな取り組みとは、当社に定期採用として入社してくる、若者の育成方法についてです。

若者が本当の意味で業務上の戦力となるには、相当な時間が掛かります。その育成のスピードを、少しでも短縮させるための仕組みとして、構内に多数ある整備場のひとつを、若者の為の練習場として活用させて頂けることになりました。

整備場には、各工場から取外された設備が、整備待ちの状態で管理されています。ここは、整備をする為に、あらゆる機材が整った場所です。整備場は、現場より優しい環境でもあることから学習しやすく、指導者として優れた人材の下であれば、メンテナンスの基礎力をより深く習得できると考えています。