JFEスチール㈱西日本製鉄所・倉敷地区

2017年3月 JFEスチール㈱西日本製鉄所・倉敷地区

2017年3月5日~3月9日

2020年開催の東京五輪に向け、ようやく形の見えてきた新国立競技場ですが、完成まであと2年程度はかかるようです。
総工費の高騰によって仕切り直しをされ、日本らしい和のスタジアムへと変更されましたが、基礎や構造体については、鉄骨造が基本となり建設にあたり多くの鉄素材が使用されます。この新国立競技場の鋼材需要を正確に把握することは困難ですが、おそらく何万tにもなると思われます。
ここ倉敷地区の形鋼工場では、建設業界で使用される製品も多品目にわたって製造しており、現在の稼働についてはフル生産の状態が続いているようです。
新国立競技場の建設に向けJFEスチール㈱の製品が最大の供給量となるよう、私たちにできることとは、ひとつひとつのメンテナンスを確実にこなし生産体制を整えることで貢献したいと感じています。