年の終わりにこの1年を振り返り、世の中がどう変化しようとしているのか、今年も多くの出来事があった年ですが、その中から身近に感じた2つの事柄に焦点をあててみます。
まず1つ目は、「VR革命」として、その可能性が大きく取り上げられた「VirtualReality(仮想現実)」についてです。現状の用途は東京ジョイポリスなどで展開される娯楽が中心ですが、この技術の進歩によって、映画のような世界が実現するかもしれません。今後は、医療や教育分野にも拡大すると考えられているので、近い将来、私たちの日常や仕事においても変化を与えてくれる可能性があります。
次は、「働き方改革」についてです。社会的に、長時間労働を是正しようとする動きがあり、会社は人生のすべてではないということです。確かに人生をより豊かなものとするには、会社の外側の世界もよく知っていたりするのでしょう。しかしながら、個々人の人生なんて皆特殊であり、価値観も人それぞれです。仕事においては、専門性の高い職業であったり、高い目標意識の持ち主であったりと、ブレない志しを仕事に対して持っていることもまた素晴らしいことだと感じます。共感できるのはどちらでしょうか。